地味な仕事、チラシ撒きから新たな価値が

近代日本の科学者・寺田寅彦博士は女性たちの生き方について記述している。
「婦人は糸車を廻し手織機で織物を織るのを誇りと楽しみにしていました。
そこには、どんな娯楽も適わない『物を作りだすことの喜び』があったからです。
地味であってもよい、愛する人のため、愛する郷土のために、
何か価値あるものを作り出そうと努める女性の働きに、どれほど皆が支えられてきたことか。
それが、どれほど尊く気高い振る舞いであることか」と。

機織りの一本一本の糸、横の糸、縦の糸で織り成す織物は新しい価値を生みだしていく。
エージェントのチラシ撒きも地味ではあるが、一軒、また一軒と応えのない反応を気にしながら、ひたすら撒き続ける。
チラシ撒きは横の糸、人と人との交流は縦の糸、そこから生まれる価値は、新しい街づくりであり、地域づくりに通じていく。
「物を創り出す」「街の中に新しい価値を生み出す」「SNSを駆使しながら新たな人と人との交流を創り出す」。
そこに「新しい価値」と「街に灯り」を灯す喜びと誇りが見えてくる。
さあ! コロナに負けず、一枚のチラシに心を込めて撒いていこう。
- 関連記事
-
- 「3分間立ち止まる」そこに新たな営業への知恵が (2020/08/26)
- 地味な仕事、チラシ撒きから新たな価値が (2020/07/27)
- 「アンサングシンデレラ」に学ぶもの (2020/07/20)
「アンサングシンデレラ」に学ぶもの
「アンサング」とは「讃えられない」という意である。
キャッチコピーは「患者の未来と向き合っている 見えないところで支えている」。
薬剤師は患者を助ける、患者の支えになるのが使命。
救急患者が病院に運ばれる。
救急救命のスタッフの中に一人の薬剤師がいる。
患者の心停止。薬剤師もスタッフと一体になり必死の胸骨圧迫による心肺蘇生。
その最中に患者の常用していた薬を見つける。
その薬を服用していると緊急の点滴薬が効かないことを薬剤師が発見。
急遽、点滴薬を変更し一命を取り止める。
助かった家族の方は担当医師に涙ながらに御礼と感謝をする。
薬剤師はあくまでも陰の力。
所詮、医師の判断、指示がなければ薬剤師は動けない。
そんな薬剤師は何のわだかまりもなく黙々ときょうも患者のために医師の手助けとなって働く。
東洋の古典に「陰徳あれば陽報あり」という言葉がある。
陰徳=陰の力・功績は 必ず陽報=功績が明らかになる、という意である。
誰が見ていようが見ていまいが一生懸命に働く。
その結果は必ず自分の徳となり、陽報となり、結果となってあらわれる。
テンポアップのエージェント・アソシエーターの皆様もコロナの感染拡大や自然災害等で経済も下降気味の中で、苦難にも負けず、誰が見ていようが見ていまいが「チラシ」を捲き続ける。
その「チラシ」捲きの陰徳にこそ「人の心に灯りを」「街に灯りを」を贈るきっかけとなる。
「アンサングシンデレラ」「アンサングプリンス」としてきょうも元気に街をラウンドしよう。
- 関連記事
-
- 地味な仕事、チラシ撒きから新たな価値が (2020/07/27)
- 「アンサングシンデレラ」に学ぶもの (2020/07/20)
- 自分だけの時間を「ココデ」‼ (2020/07/13)
お見舞い申し上げます
本社営業部です。
九州を始め豪雨による各地の被害のニュースに心を痛めております。
被害に遭われました方々に心中よりお見舞い申し上げますとともに、一日も早い災害復旧を心よりお祈り申し上げます。
また、世界的な新型コロナの早期終息も待たれます。
こんな時代ですが、「店創りは 街創り 街創りは 人創り 人創りは 国創り」のテンポアップの基本理念のとおり、我々の業務を通して少しでも活気ある街創りに貢献し続けられるよう、これからも頑張って参ります。
毛内 隆
- 関連記事
-
- 第6回 宅建速習通信講座特別講座へ (2020/08/12)
- お見舞い申し上げます (2020/07/15)
- 大石先生 (2020/06/22)
広島でアソシエーター研修会!
これには本社経営管理本部から千葉執行役員が担当として参加した。
地元広島からは、水嶋執行役員と熊野支社長も加わり充実した内容の研修会となった。
こうした研修会はAST制度発足から満1年を経過し、AST各人が実績を上げられるよう環境整備としての本社の施策である。
また第13期事業年度(9月から)の重点目標の一つがAST各人の実績づくりとASTの自立であることから行われているものである。
研修会では、参加者から活動状況の報告とそれに関連する質問が行われ、様々な経験からの応答で各人が納得した様子がうかがえた。更に、日常一人で活動している関係から情報交換ができたことに皆喜んでいた。
熊野支社長からも自身の経験から有意義な話をいただいた。業務を遂行するにあたり細やかなやり取りの質疑応答が自信につながり、やる気を起こさせていくものであると改めて感じさせ、売り上げが期待できる研修会となった。
今後は、あらゆる機会を通して、ASTの皆さんと本社が直接強いつながりをつくり「自立と連帯」のアソシエーター確立に向け共に頑張っていきましょう。

- 関連記事
-
- アソシエーター(AST)・サポートセンター発足 (2020/08/05)
- 広島でアソシエーター研修会! (2020/07/14)
- 首都圏合同研修会 盛況! (2020/06/29)
自分だけの時間を「ココデ」‼
準備に当たってくれたプロジェクトチームの皆さんに心より感謝いたします。
3名の女性スタッフは、新規事業立ち上げの経験はなく、加藤会長陣頭指揮の中で、大きく成長してくれました。

急ぎ、使用者の皆さんの、「マイルーム」を創り上げて下さった制作会社の皆さんにも感謝申し上げます。
ここに、オープンを待つ「マイルーム」の舞台装置を紹介いたします。
三角屋根をイメージしたメインブースに入れば、さながらの「マイルーム」。ブース内の照明も工夫され、デスクにはパソコンのモニターも。心安らぐBGMも流れます。
無料のウォーターサーバーに、“こだわりの逸品”ドトールのドリップコーヒー(有料120円)。Wi-Fiにコピー機と。

▲それぞれ独立しているので集中力もアップ

▲挽き立てのドリップコーヒーどうぞ

▲オープンデスクもあります
各デスクには、部屋の配置図、使用上の心得、そして、ココデ事業を立ち上げた経緯が書かれています。その内容とは。

▲ココデに掲示してあります
- 関連記事
-
- 「アンサングシンデレラ」に学ぶもの (2020/07/20)
- 自分だけの時間を「ココデ」‼ (2020/07/13)
- 現場にコロナ禍を超える活力あり (2020/07/13)
現場にコロナ禍を超える活力あり
様々な業種で売上げの低下、部品の製造や入荷がなく仕事ができない、
農業生産の分野でも流通の変化で市場への出荷制限等、
日本の経済に打撃を与えている。
こうした状況のなかで飲食業界でも新たな道を模索している。
居酒屋にはお客がなかなか戻らない。
そのため産地直送で農家との契約をして、
居酒屋で取り立て新鮮野菜を販売。
安くて新鮮、近所の主婦層が買い物に居酒屋にくる。
新鮮さが評判になり、更に周辺地域の客層を呼び込む。
昼間は「八百屋さん」、夜は「居酒屋」。
夜のお客も新鮮な野菜を買ってくるように奥さんから頼まれる客も。
また別の居酒屋では、漁港直送の鮮魚を販売。
まさに「魚屋さん」と「居酒屋」の兼業である。
もう一つの商売よりも「兼業・副業」が新しい道を開く。

また三密を避けるため電車通勤から自転車通勤に切り替える人も多い。
いままでサイクルセンターも売上げが伸びなかったが、ここにきて業績が上がっている。
更に自動車教習所でもペーパードライバーの方が再教習を受けて車通勤に切り替え。
大変だった教習所にも一条の光が差し込んでいる。
まさに変化の先取りが新たな活力源になる。
これからの社会、何が変わっていくのか、現場の知恵が大切である。
困難を打ち破るには知恵は現場にあり。
この店、この地域に、この商店街には何が必要か、
オーナーさんと相談しながら、知恵を出し、コロナ禍を乗り越える街づくりをしていきたい。
そこにテンポアップの使命がある。
「人に灯りを 街に灯りを」
きょうも、コロナに負けず、地域の発展につくしていきたい。
- 関連記事
-
- 自分だけの時間を「ココデ」‼ (2020/07/13)
- 現場にコロナ禍を超える活力あり (2020/07/13)
- 始動し始めた「COCODE Project 」 (2020/06/17)
オフィス再編の動き、続々。
そんな折、こんなニュースが舞い込んできました。
“富士通、現在あるオフィス120万平方メートルの半分を解約(3年後達成予定)。
120万平方メートルは東京ドーム25個分です。その半分を解約。”
そこで働いていた人たちは様々な働き方に変わるそうです。
9時から18時まで就労時間。
毎日、満員電車通勤。
そんな働き方が変わってきているのを感じます。
朝起きて、近くの公園までジョギング。
それから、オープンカフェでコーヒーを片手に仕事。
空き時間には、オンラインでセミナー受講。
そんな時代ももうすぐですね。
ココデは新しい仕事スタイルの場を提供していきます。
- 関連記事
-
- ココデ浦賀店が掲載されました!! (2020/08/05)
- オフィス再編の動き、続々。 (2020/07/08)
- ココデワークス 個室ブース初お披露目! (2020/06/26)